Overview
「伝統文化」×「クリエイション」をテーマにしたクリエイティブスペース「京都創造ガレージ」の周年イベントとして茶室をプロデシュース。夏の暑さから逃れ、森羅万象を旅する浮遊する茶室＜浮和浮庵＞を制作。氷の皆具、焼きマシュマロ、プロジェクションマッピング表現など心身が浮遊する新感覚インスタレーションとして茶室の可能性を追求しました。
Credit
Total direction：Yuji Kurumatani
Produce：Ryota Hagiwara 、Mucha-Kucha Inc.
Tea master：Fukutaro Nakayama
Tea room production：Hiraki Furniture/pyon
Tatami direction：Mitsuru Yokoyama
Equipment cooperation：Arakawa & Co., Ltd.
Organized：Kyoto Creation Garage
Artist
華道家萩原 亮大［ 界然 ]
2016年より華道家（雅号：界然）としての活動をスタート。「花を生けることは花を弔うこと」と捉えその意味を探求しながら花自身をも喜ばせ人の記憶に残る花いけを志す。生命力溢れる力強い作品やダイナミックなLIVEパフォーマンスを寺社仏閣など他、全国で展開。国内外を旅しながらその土地の人・自然・文化を混ぜ合わせ「土地が喜ぶ」作品をつくり続ける。四国最古の禅寺での石庭プロデュースや茶の湯のアート集団「The TEA-ROOM」メンバーとしてのアーティスト活動など多彩な表現で花の可能性を追求。2021年には東京両国にオルタナティブスペース「花萬界然」を構え、多ジャンルのアーティストとのコラボレーション作品の制作やイベントなど、独自の「華道」を様々な形で追求し続ける。