Overview
オーディオブランド「Audio-Technica」の60周年記念イベント「Analog Markert」にて”畳と箪笥”をモチーフにした サウンド&アートインスタレーション茶会を実施。
アナログ・シンセサイザーの名機であり、スロッビング・グリッスルが愛用したことでも知られる「ROLAND System 100M」と、熊本県八代産の天然い草を使用した伝統的な製法の畳に現代のテクノロジーを融合させたサウンドシステム「TTM-V20」。今回、この2つのアナログプロダクトに、実際の古民家から発掘された古道具をアレンジし、”時を経過したアナログ”と、”これからの時を刻むアナログ”が融合したサウンド&アートインスタレーションを制作。壁面には音を視覚化した映像が投影され空間を彩りました。
イベントのテーマでもある”アナログ”をを音・映像・振動・食・茶を通して手触りのある独自のインスタレーションとして表現。過去・現在・未来がつながるアナログな茶会です。
Credit
【Installation】
Synthesizer+Sound: Galcid+Hisashi Saito
Visual: Colo Müller (COSMIC LAB)
Sound Design: Whitelight, YATSUSHIRO TATAMIx
Curios: Junkan Works
【Tea Ceremony】
Tea Master:
– Souryou Matsumura
– Souan Nagae
Cooperation:Space Ohara
Tea Ceremony Planning:Mucha-Kucha inc.
Special Thanks:Ryuta Aoki (The TEA-ROOM)
【Direction】
Produce / Curation: Yuki Tamai (epigram inc.)
Executive Producer: Sohichiro Matsumoto (audio-technica)
【Photo】
Tomoya Takeshita
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●アーカイブ記事
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Artist
茶人松村 宗亮
The TEA-ROOMメンバー
裏千家茶道准教授
茶道教室SHUHALLY代表
へうげもの筆頭茶頭
学生時代のヨーロッパ放浪中に日本人でありながら日本文化を知らないことに気づき、帰国後に茶道を開始。
「SHUHALLYプロジェクト」として “茶の湯をもっと自由に、もっと楽しく” をモットーに茶道教室やお茶会を主宰。